第1章:キャンペーンの準備

キャンペーン目標の設定、適切なインフルエンサーを見つける準備についてご紹介します。

キャンペーン目標の設定

インフルエンサーマーケティングキャンペーンで、最初に行うことは、キャンペーン目標の設定です。この段階では、「なぜキャンペーンを行うのか」「何を達成したいのか」を明確にしながら、目標を定めましょう。キャンペーンの目標は1つでも複数でも構いません。

ここでは、多くのブランドが、インフルエンサーマーケティングキャンペーンを実施する際に達成したいと考える、3つの目標をご紹介します。

1.ブランド認知度の向上

ブランド認知度が向上すると、業界内で立場を確立し、幅広いネットワークから注目され、潜在的な顧客に自社製品を知ってもらえるようになります。ブランド認知度を定量化する明確なKPIはありませんが、製品カテゴリーの代名詞になることは、ブランド認知度向上の指標の1つです。

例えば、「シーチキン」は、はごろもフーズの登録商標であり、製品カテゴリーの名前は「ツナ缶」です。しかし、はごろもフーズ以外のツナ缶を「シーチキン」と呼ぶことがある人は82%います。これは、「シーチキン」のブランド認知度が高いからです。

2.Webサイトのトラフィックを増やす

インフルエンサーのファンは非常に熱心であるため、「Webサイトのトラフィックを増やす」という目標とインフルエンサーマーケティングは相性が良いです。

効果分析のためには、トラフィックをどのように測定するかが重要です。

例えば、インフルエンサーそれぞれに追跡可能なリンク(Bitlyや独自パラメータ付与など)を発行し、各インフルエンサー経由のトラフィックを簡単に追跡できるようにする必要があります。

3.コンバージョン数を増やす

インフルエンサーを活用して、ECサイトの売上を上げたい場合、コンバージョン数を増やすことを目標にしましょう。

Webサイトトラフィックを対象としたキャンペーンと同様に、インフルエンサーのコンバージョンを追跡する方法と、売上を向上させる方法を持つことが重要です。

例えばクーポンは、売上を伸ばし、コンバージョンを追跡するための方法の1つとなります。

ターゲットの設定

ニッチな層へのリーチが可能

インフルエンサーマーケティングの利点の一つは、ニッチな層をターゲットにできることです。インフルエンサーマーケティングキャンペーンを計画する際には、どの層をターゲットとするのかを明確にしましょう。狙いたいターゲットの

・年齢

・性別

・興味関心

を基準に、マッチしたインフルエンサーを見つけることができます。

インフルエンサーの所在地≠フォロワーの所在地

インフルエンサーの所在地は、フォロワーの所在地と同じとは限りません。特定の地域のユーザーをターゲットにする場合は、インフルエンサーのデモグラフィックを確認して、狙いたいターゲット層と一致しているか確認してください。

ブランドの価値感について

なぜ価値観が重要なのか

ブランドの価値感(バリュー)とは、企業が支持する信念のことです。例えば、TOMS SHOESが購入するたびに子供たちに靴を1足寄付しているように、ブランドの価値感は企業の製品など様々な部分に組み込まれています。

また、地域社会を反映した社会的な価値観である場合もあります。顧客はブランドの倫理観をより強く意識し、敏感になっています。ブランドの価値感を示すことは、潜在的な顧客からの共感を得ることにつながります。

インフルエンサーの価値観を見極める方法

インフルエンサーは“ブランドそのもの”でもあります。そのため、他者との違いを示す価値観を持っています。インフルエンサーは自分の価値観を明確に語ることが多いので、過去のコンテンツを確認することで、価値観を知ることが可能です。また、インフルエンサーがブランドの価値感に反するブランドとコラボレーションしていないかどうかの確認も、過去のコンテンツからできます。

消費者が重視する価値観

現在、人、地域、環境、社会への影響を考慮して消費行動を行う人々が増えています。ここでは、消費者が購入する際に重視する価値観をご紹介します。

フェアトレード:利益よりも途上国の生産者の自立を支持する
ギブバック:購入するたびに、慈善団体や社会から疎外されたグループに寄付をする
アクティビズム:重要な社会問題を支援する
ダイバーシティ:マーケティングや雇用において多様性がある

Klearで実現できること

 

今回ご紹介した、インフルエンサーマーケティングキャンペーンの準備の流れの中で、インフルエンサーマーケティングツール・Klearで実現できることは下記の4点です。

  • 狙いたいターゲットの年齢・性別・興味関心を基準に、マッチしたインフルエンサーを見つけること
  • インフルエンサーのデモグラフィックから、特定の地域のユーザーを含むかを確認すること
  • セーフティーキーワードを設定することで、インフルエンサーがブランドの価値観に反するような表現をしていないかを確認すること
  • コラボレーションするインフルエンサーそれぞれに追跡可能なリンク(Bitlyや独自パラメータ付与など)を発行し、追跡すること

 

次の章では、インフルエンサーの発掘と選定の方法についてご紹介します。

第2章:インフルエンサーの発掘と選別へ進む。

※本記事は、「Chapter 1: Setting Campaign Goals」を翻訳・加筆修正したものです。

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